肺がんと余命

肺がんの治療後

 多くのがんの中でも、肺がんは比較的悪性度が高く、余命は短い傾向にあります。

患者さんの年齢や病期、肺がんの種類によっても異なりますが、余命を最大限に長くするためには早期発見がもっとも大切です!

肺がんの余命は、病期によって大きく異なる

 肺がんは大きく分けて、小細胞肺がん非小細胞肺がんがありますが、特に増殖が速く、余命が短くなりがちなのは小細胞がんです。肺がん全体の約2割程度ですが、あっというまに全身に転移してしまいます。

片方の肺だけに見つかる「限局型」であっても、5年生存率は20〜25パーセントですし、遠隔転移する「進展型」では、3年生存率も5〜10パーセントと、非常に予後が悪くなります。

ただしいずれも、治療後3年間再発がみられなければ完治と考えられます。

非小細胞がんの場合は、病期によって大きく余命が変わってきます。ステージTの中でも、腫瘍の大きさが3センチ未満のIAでは、5年生存率は90パーセントです。特に1センチ以下の場合、ほぼ100パーセント生存できるとされています。

ところが3センチを超えるTBになると、一気に5年生存率が60パーセントにまで低下しますし、ステージUになると50パーセント前後、ステージV以降になると外科手術が難しくなり、放射線治療などを行っても20パーセント台になります。

既に遠隔転移しているステージWでは、5年生存率はほぼ0パーセント、1年生存率が30〜40パーセントという、非常に厳しい数値になってしまいます。

肺がんの余命を長くするためには、早期発見が肝心!

 肺がんの余命は、病期や患者さん1人ひとりの状態を見た上で予想することになります。

もちろん個人差はあり、最初に宣告された余命より長く生きられる患者さんも多いのですが、確実に余命を長くするには早期発見が肝心です。

5年生存率の数字をみても、腫瘍が1センチ以下の時点で発見できればほぼ確実に助かることが分かります。そのためには定期検診が必須です。

多くのがんは、1センチに成長するまでに約10年かかるといわれます。小細胞肺がんは最初から進行が速いのですが、非小細胞肺がんなら年に1度の検診を受けることで早期発見が可能です。

また新しい治療法もどんどん登場しています。余命が短い小細胞がんでも、最新の「がんワクチン(免疫療法)」で完治した患者さんもおり、現在さらに臨床試験が続けられています。

有用な治療法がますます確立され、保険適用となることが期待されます。

がん保険の必要性が高い肺がん治療

肺がんは先進医療に指定されている重粒子線治療や陽子線治療などの適用があり、1回300万円以上しますので特にがん保険の必要性が高いがんです。

がん保険はがんになってからでは加入できませんので治療費が心配な方は、がんになる前に一度資料請求をして検討してみるとよいでしょう。

FPが選ぶおすすめがん保険人気ランキングの1位と2位

スポンサードリンク

スポンサードリンク

ページの一番上へ
サイトのTOPページへ