肺がんの再発・転移

肺がんの治療後

肺がんの再発・転移

肺がんのガイド

肺がん再発・転移について、解説致します!

 肺がんは、あらゆるがんの中でも再発や転移しやすいがんです。

病期が比較的早い段階で手術できたとしても、5年以内に再発するケースも少なくありません。

治療後もしっかり経過を観察しながら、再発・転移を早期発見することが大切です!

肺がんの再発

 再発とは、手術などによっていったん目に見えるがんが消えた後、再び出現することを指します。

新たに発生したものではなく、切除しきれなかった同じ型のがんが現れるものが再発であり、まったく別物の肺がんの場合は「二次がん」と呼んで区別します。

再発には、局所再発遠隔再発(転移)の2種類があります。

局所再発とは、もともとがん細胞が発生した原発巣と呼ばれるところや、その周囲に発見されるものですが、肺がんでは再発全体の2割程度といわれます。多くは、そこから他の組織に転移した状態で発見されます。

肺がんの遠隔転移

 がんの転移は、がん細胞が血液やリンパの流れにのって他の臓器に移動することによって起こります。肺がんの場合、肝臓副腎などへの転移が多くみられます。

どんなに細心の注意を払って手術や検査をしても、ごく小さな病巣は発見しにくいものです。やがてそれが成長し、発見されたころには既に転移している、ということがよくあります。

特に肺はその性質上、血液を通して全身に酸素を運ぶ役割がありますので、転移しやすいと考えられています。

肺がんの再発・転移時の治療法

 再発した肺がんは一般的に進行が速く、根治手術は難しいとされています。そのため抗がん剤治療放射線治療緩和ケアなどが中心に行われます。

抗がん剤も、再発した肺がんでは、以前の治療で用いた薬に耐性ができていることも多く、同じ薬が効かないことがあります。

前回とは異なる抗がん剤を使ったり、放射線治療を組み合わせたりしつつ、痛みなどをなるべく抑えてQOL(生活の質)を維持することが目的になります。

最初の治療後も再発・転移には常に気をつけ、こまめに検診を受けるなどして経過観察を続けるようにしましょう。

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