肺がんのPET検査

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肺がんのPET検査

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肺がんPET検査について、解説致します!

 肺がんの診断で行われる「PET−CT検査

この検査名から、どんな検査が行われるのかすぐにイメージ出来る方は少ないのではないでしょうか?

PET検査のPETとは「positron emission tomography (陽電子放出断層撮影) 」の略で、放射能を含んだ薬剤を体内に取り込ませ、放出される放射線を画像として表示する、という検査を指しています。

放射能を体内に取り入れるというと、なんだかとても危険な検査に感じられてしまうかもしれませんが、実際には苦痛や副作用がほとんどなく、一度の検査で全身を調べることが出来る、患者に負担がかかりにくい検査として注目されています。

ここでは、近年多くの医療施設で行われるようになってきた、肺がんのPET検査についてご紹介していきたいと思います(^^)

肺がんのPET検査とは

 現在、日本の医療機関で採用されているPET検査のほとんどは、がん細胞だけがもつ独特なブドウ糖代謝機能の異常を映像化出来るものとなっています。

がん細胞は増殖スピードが早いため、正常な細胞よりも沢山のブドウ糖を必要とするという特性がありますが、それを活用した検査方法です。

PET検査は、放射線を出す検査薬を体内に注射し、その薬が発する放射線をカメラで撮影して画像化するというメカニズムになっています。

そのため、日本におけるPET検査では検査薬として、ブドウ糖に性質のよく似た糖に放射性物質を結合させたものを使用しています。

つまり、がん細胞にはこの検査薬が多く集まることとなり、その検査薬が放射する放射量でがんの大きさや度合いを診断できるという訳です。

肺がんのPET検査でどんなことが分かるのか?

 肺がんのPET検査では、がんの病変の状態を調べたり、腫瘍の大きさや場所、良性・悪性の診断、転移状況などを確認することが出来ます。

また、治療効果が現れているのかどうか、再発があるかどうかなどの診断にも利用されており、がんの検査をオールマイティにこなせる有用なものだと言えます。

PET検査の流れ

 PET検査の流れは、以下のようなものとなります。

検査前に6時間前後絶食
検査薬を静脈注射
1〜2時間程度安静にし、検査薬を全身に行き渡らせる
PET装置に横になり撮影

PET検査ではブドウ糖の代謝状態を正しくとらえるために絶食を行いますが、この間糖分を含むものの飲食はNGですので注意が必要です。

また、PET検査の撮影自体は30分程度で終了しますが、絶食も含めると、事前準備に半日程度かかりますので、PET検査を受ける際には前日からしっかりと身体を休めておくことをおすすめします。

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