肺がんの腫瘍マーカー検査

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肺がんの腫瘍マーカー検査

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肺がん腫瘍マーカー検査について、解説致します!

 肺がんの腫瘍マーカー検査と聞いて、どんな検査なんだろう?と疑問に感じる方は少なくないのではないでしょうか?

マーカーと言えば「目印」「注目点」といったものですが、腫瘍にマーカーをつける検査なんて、どんなものかイメージしづらいですよね(^^;)

ここでは、肺がんの腫瘍マーカー検査の概要や特徴について、ご説明していきたいと思います(^^)

腫瘍マーカー検査とは

 肺がんの腫瘍マーカー検査とは、がんが作り出す特徴的な物質が血液にどれだけ含まれているかを測定し、がんの拡がりや進行を測定する検査です。

もっと簡単に言うと、血液検査をすることで、がんの有無や進行度合いを確認する、といったものです。

がん細胞は、正常な細胞と異なり特徴的なたんぱく質や酵素を作り出しますが、その特性を利用しているのが、腫瘍マーカー検査という訳です。

肺がんの腫瘍マーカーのもつ、メリット・デメリット

 腫瘍マーカーは、簡単にいうと「血液の中にどの程度がんの作り出す特別な物質がふくまれているか」を調べる検査のため、基本的に血液を採取するだけで診断が可能です。

そのため、患者の方の心身にかかる負担が少ないというメリットがあります。

  • 採血だけで済む非常に簡単な検査
  • 患者の心身にかかる負担が少ない

しかしその反面、以下のようなデメリットもあります。

  • 腫瘍マーカーは「偽陽性」を示すケースがある
  • ある程度進行しているがんでないと、明確な判定が出ないことがある
  • 進行性の肺がんでも陽性反応が出ない場合がある

 肺がんの腫瘍マーカーは採血するだけの簡易的で負担の少ない検査方法ですが、それだけに不確実な部分も多々ある検査なのです。

しかし、すでにがんだということが判明している状態で、どの程度がんが拡がっているのか、といったものを判断する一助となる検査であることに間違いありません。

肺がん検査で使用される腫瘍マーカー

 現在、日本国内の肺がんの検査で使用される腫瘍マーカーは、以下のようなものとなっています。

  • CEA:最も一般的なマーカー。腺がんで高値を示す
  • SCC:扁平上皮がんの有無を推測する腫瘍マーカー
  • NSE:小細胞肺がんの診断で用いられるマーカー
  • CYFRA21-1:扁平上皮がんで高値を示すマーカー
  • ProGRP:小細胞肺がんのマーカー。再発・進行時に良く反応する有用なマーカー
  • SLX:腺がんの進行判定に有効なマーカー

これらの腫瘍マーカーは、がんの早期発見を目的とした診断には、陽性率が低く有用性があまりないとされていますが、がんの進行度や拡がり具合の判定には有用なため、化学療法などの治療効果の確認などで活用されています。

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