小細胞肺がんの特徴

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小細胞肺がんの特徴

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小細胞肺がん特徴について、解説致します!

 肺がんには症状や発生部位、特性によって様々な分類方法がありますが、ここでは、肺がんを「小細胞がん」「非小細胞性がん」の2種類に分け、特に小細胞がんの特徴や症状についてご紹介していきたいと思います(^^)

小細胞がんには2つの種類がある

 小細胞がんには「増殖速度が早く転移スピードが早い」という特徴があります。

そんな怖い特性を持つ小細胞がんですが、増殖の仕方や進展の形態によって「小細胞がん(燕麦細胞がん)」「混合型小細胞がん」の2種類に分けられます。

この2つのがん細胞は、顕微鏡でがん細胞を観察した際に、形状に明らかな違いがみられます。

小細胞がんが発生する主なリスク因子は「喫煙」

 喫煙は、肺がんの発症を促すリスク要因として広く認知されていますが、小細胞がんの場合、喫煙との関連が肺がんの中でも特に強いとされています。

小細胞がんの喫煙にまつわるリスク要因には、以下のようなものがあります。

  • 過去、または現在喫煙の習慣を持っている
  • 喫煙の開始年齢が早い
  • 家族に喫煙を習慣にする人がいるといったように、日常的に副流煙に晒されている
  • 一日20本以上の喫煙が習慣になっている

小細胞がんに見られる自覚症状

 肺がんは初期症状を感じづらいがんだと言われていますが、小細胞がんには以下のような自覚症状がみられます。

  • 長期間空咳が止まらない
  • 痰、血痰が出る
  • 呼吸が困難な場合がある
  • 胸部に痛みや不快感がある
  • 食欲が減退し、体重が減少する
  • 慢性的に疲労を感じる
  • ものを上手く飲みこめない
  • 顔や首がむくんでしまう

 これらの症状は、小細胞がんの自覚症状として出やすいものばかりですので、日常的に注意しておかれることをおすすめします。

小細胞がんの治療方法

 現在、小細胞がんの標準的な治療方法として選択されるものには、以下のの5つがあります。

  • 手術
  • 放射線療法
  • 化学療法
  • レーザー療法
  • 内視鏡的ステント留置術

 小細胞がんは、発見しづらい上に転移スピードが非常に早いという性質があり、発見された段階でステージが進んでいることが多いというのが実状です。

そのため、手術のみで完治するということは非常にまれだといわれています。

また、進行スピードが大変早い小細胞がんの治療では、手術での根治が難しく、化学療法放射線治療が選択されるケースが大変多くなっています。

小細胞がんはその進行度によって「限局期」「進展期」に分けられますが、病期別に選択する治療法が異なるという特徴があります。

いずれにしても、放射線治療や化学療法が主体となりますが、進展期小細胞性肺がんの場合は、脳への転移を防ぐといったことに重点を置かれるなど、それぞれの病状・特徴に合わせた治療法が選択されます。

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