肺がんの検査・診断方法

肺がんの検査・診断

肺がんの検査・診断方法

肺がんのガイド

肺がん検査・診断方法について、解説致します!

 肺がんの検査にはいくつかの方法があり、目的によってどの検査を選択するかが異なってきます。

ここでは、肺がん検査の種類を、目的とタイミング別に分けてご紹介していきたいと思います(^^)

肺がんの健診

 健診は、健康診断や公的な肺がん検査といったもので、肺に異常があるかどうか、痰の中に異常な細胞や血液が混じっていないかなどを調べるための検査です。

定期的に受診することで、肺がんを早期発見できるというメリットがあります。 主に行われる検査には以下のようなものがあります。

  • X線検査(レントゲン)
  • 喀痰細胞診
  • 血液検査(腫瘍マーカー)

 これらの検査は、肺がんを発見するために行われるものですが、それぞれ単体ではがんの発見率が低く、全て一度に行い、かつ、医師の内診をしっかり受けることで肺がんの発見率を向上させることが出来ます。

特に、喀痰細胞診は一回の検査でがんが発見できないケースが少なくないため、3回続けて検査を行うことが推奨されています。一般的な肺がん検診では、通常3日連続で痰を採取します。

肺がんの鑑別診断

 鑑別診断は健康診断などで異常がみられた場合に、がんの疑いがどの程度あるのかを詳しく調べる検査となっています。主に行われる検査は、胸部CT検査です。

CT検査はX線検査を発展させたものですので、健診で行われるレントゲン検査よりも、より精密な診断結果を得ることが出来ます。

胸部CT検査は、胸の部分を様々な角度から連続でレントゲン撮影し、その情報をコンピューターで解析し、がんの大きさや発生場所、リンパ節への転移の有無などを調べることが出来ます。

肺がんの確定診断

 確定診断は、健診や鑑別診断でがんの疑いが判明した場合に病変を精密に観察し、がんであるのかどうかを確かめるために行われる検査です。

確定診断で行われる主に行われる検査は、以下のようなものとなっています。

  • 気管支鏡検査
    口や鼻から直径5mm程度の内視鏡を挿入して行う検査
  • 胸腔鏡検査(きょうくうきょうけんさ)
    外科手術を伴う検査。数cmの皮膚切開を3ヵ所に行い、胸腔鏡・手術器具を挿入して細胞を採取する検査方法
  • 経皮肺生検(けいひはいせいけん)
    レントゲンやCTを確認しながら、皮膚の上から細い針を病変へ突き刺し、細胞を採取する検査方法

 これらの確定検査は、がんだと疑われる病変が肺のどの部分にあるのかによって、選択されるものが異なってきます。

肺は身体の奥にある臓器のため、肺がんの確定検査は、他の部位のがんよりも心身にかかる負担が大きなものとなっています。

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