肺がんの症状

肺がんの症状

肺がんのガイド

肺がん症状について、解説致します!

肺がんは初期段階では症状を自覚しづらく、身体の異変に気付いた時にはすでにがんが進行しているというケースが少なくありません。

風邪をひいたわけでもないのに一ヶ月以上空咳が続く、胸が痛む、痰がでるといった場合は、肺がんを疑ってみることをおすすめします。

肺がん肺門型と肺野型また、肺がんの初期症状は、肺門型の場合は自覚しやすく、肺野型の場合ほとんど自覚症状が感じられないという特徴があります。

更に、肺門型の肺がんは、胸部レントゲン検査で早期発見することが難しく、肺野型の肺がんは胸部レントゲン検査で見つけやすいという傾向があります。

ここでは、がんの早期発見・早期治療のために重要となる肺がんの症状について、ご説明していきたいと思います(^^)

肺がんで注意すべき初期症状には、以下のようなものがあります。

 肺がん患者の方の大半に見られる初期症状が「咳」です。

普通の風邪や気管支炎などに似た咳が出るため、咳が出るというだけで肺がんを疑う方は少ないかもしれません。

しかし、熱が出ていないにも関わらず咳が続く時や、同時に胸の痛みなどを感じる時には、速やかに専門医による診察を受けることをおすすめします。

喀痰

 肺がんによる「喀痰」は、気道が閉塞することによって内分泌物が溜まってしまい、気道が炎症を起こして痰が溜まってしまうことで起きます。

酷い風邪をひいた時などに喀痰が出ることはありますが、熱もなく空咳が続いていた状態で喀痰がみられる場合は、肺がんを疑ってみて下さい。

また、症状が悪化し気管支の粘膜が破壊されたり、肺がんによる腫瘍が破れてしまった場合などは、血が混じった痰がでる「血痰」がみられるようになります。

次に、肺がんが進行した際の症状についてご紹介したいと思います。

嚥下障害

 肺がんが食道近くのリンパ節などに転移すると、食道が圧迫されて飲み物や食べ物が飲み込みにくくなります。

この状態は、転移した肺がんによる症状となるため、肺がんが進行していることを疑うべきだといえるでしょう。

胸痛

 肺がんが胸膜にまで進行すると、「胸の痛み」を感じるようになります。

初めは軽い痛みですが、胸壁まで浸潤が拡がっていくと、肋骨や筋肉が侵され激痛が走るようになってしまいます。

空咳が続くのと同時に、感じたことのないような胸の痛みを自覚した場合は、速やかに医師による診察を受けられることをおすすめします。

肩や腰、背中の痛み

肺の上部にがんができると、肩が痛むことがあります。そのため、「四十肩なのかな・・・?」などと思って整形外科を受診したところ、肺がんだったということが時々みられます。

また、がんが進行すると脊椎への転移がみられるようになりますから、腰や背中に痛みが生じることがあります。

肩や腰、背中が痛いからとマッサージを受けたり、整形外科で治療を受けたりしているにもかかわらず、改善がみられないという場合は肺がんの可能性についても考えてみるようにしましょう。

呼吸困難、動悸、血圧低下

がんが進行して心臓の周囲に水が溜まる「がん性心膜炎」を併発した場合は、心臓の動きに障害を与えます。そのため、呼吸困難や動悸、血圧の低下などがみられるようになります。

目のかすみ・めまい、頭痛

肺がんが進行して脳に遠隔転移すると、目のかすみやめまい、味覚の変化などがみられるようになります。

また、頭蓋内圧が高くなるために頭痛や吐き気などの症状がみられるようになります。さらに、転移した部位によっては、物忘れがひどくなる、転びやすくなる、箸や茶碗を落としやすくなるといった症状がみられることもあります。

嘔吐・悪心

肺がんが副腎の両側に転移すると、副腎皮質ホルモンが不足しますから、嘔吐や悪心などの症状がみられるようになります。低血圧や腹痛、ショック症状などが起こることもあります。

また、肺がんが副腎に転移した結果、副腎皮質ホルモンが過剰に分泌されることもあります。その場合は、顔がまん丸にはれてしまったり、太りやすくなったり、血圧が高くなるなどといった症状がみられることがあります。


肺がんの代表的な症状は、咳や血痰ですが、肺がんのできた部位によっては肩の痛みなどの直接肺がんと結びつかないような症状がみられることがあります。

また、肺がんが進行するにつれてがんが他の臓器に転移するようになりますから、それに伴ってさまざまな症状がみられるようになります。

目のかすみやめまい、頭痛、腰痛や背中の痛み、動悸などといった症状は、がんと結び付けて考えることはあまりないかもしれませんが、このような症状がみられた場合は、肺がんの転移によるものである可能性もあります。

ですから、ちょっとした体調不良だとしても、それが続くような場合は病院に行くようにしましょう。

肺がんの早期発見には身体の小さなサインに気付いて、適切な検査を受けることが欠かせません。少しでも「おかしい」と感じることがあったら、病院に行くことを習慣づけてください。

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