肺がんの種類

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肺がんの種類

肺がんのガイド

肺がん種類について、解説致します!

 肺がんの種類は「発生部位」「細胞の形態」「治療戦略」などの分類方法があります。

ここでは、発生部位による分類と細胞の形態による分類をご紹介したいと思います(^^)

発生部位による肺がんの分類

肺門型・肺野型肺がん 発生部位による分類では、肺がんを2つの種類に大別しています。

肺門型肺がん

肺門型肺がんは、肺の入り口である肺門部の太い気管支にがんができるものを指します。肺門部に出来ることから「中心型肺がん」とも呼ばれます。

肺野型肺がん

肺野型肺がんは、肺の奥、つまり肺野末梢にできるがんを指しています。肺の末梢部分に発生することから「末梢型肺がん」とも呼ばれます。

細胞の形態による肺がんの分類

 細胞の形態による分類では、肺がんを「腺がん」「扁平上皮がん」「その他の肺がん(小細胞がん、大細胞など)」と大別することが多くなっています。

腺がん

腺がんは、肺がんの中で最も多いもので、喫煙の有無によらず発症するものです。

肺がん全体の約60%はこの腺がんとなっており、近年増加が著しいことが問題となってきています。

腺がんは、最近まで「喫煙が原因ではない」と言われてきましたが、近年の研究で「喫煙に関係のある腺がん」と「喫煙に関係ない腺がん」が存在するということが明らかになってきました。

扁平上皮がん

扁平上皮がんは、肺がんの中で腺がんに次いで発生率が高いがんです。

扁平上皮がんは、喫煙との関連が大変深いがんと言われ、非喫煙者はまずかかることのない肺がんだとされています。

男女別の発症率をみると圧倒的に男性の方が高く、肺がんの約20%がこの扁平上皮がんだとされています。

肺動脈、肺静脈、太い気管支といったものがある肺門部に出来るケースの多いがんですが、肺野(肺の末梢部分)にも発生する確率が高くなっています。

その他の肺がん

その他の肺がんとして代表的なものは「小細胞がん」です。

小細胞がんは、発育が早く発生直後から転移を起こしやすいという特徴があります。

肺がんの約15%を占める小細胞がんは、発育が早く、発見された時には進行が進んでいる可能性が大変高いとされています。

そのため、手術よりも抗がん剤治療が主体となるケースが多いがんでもあります。

また、小細胞がんに対して大細胞がんというものもありますが、発症率は肺がん全体の約5%、特徴も発育が比較的早いといったものです。それ以外に大きな特徴がありません。

これらの種類の肺がん以外にも、細胞の形態によって分類されるものはありますが、発症することが極めてまれな、特殊ながんだと言えるでしょう。

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